季節のビール

アウトドア(キャンプ・BBQ)で美味しくビールを飲む方法!

キャンプやBBQで飲むビールって、いつもの3割増しくらいに美味しく感じませんか?

あの解放的なシチュエーションは、まさに非日常。日々の喧騒から逃れて、心も体もリラックスできますよね。

今回は、そんな野外ビールを最高の状態で楽しむためのテクニックをご紹介します!

この記事の監修者

ビールの縁側 編集部

日本各地のブルワリーからこだわりのビールを直接購入できる、
国内最大級クラフトビール専門の産直通販サイト「ビールの縁側」を運営。会員登録数1万人突破。
編集部メンバー全員が大のクラフトビール好き。


アウトドア(キャンプ・BBQ)は冷えたビールが鉄則

「アウトドアシーンには、ビールがなくっちゃ始まらない!」という人も多いですよね。青い空、輝く太陽。家族や友人の楽しそうな顔に、ジュウジュウ焼けるお肉の香り…。しっかり冷えたビールを飲んだら、気分はもう極楽浄土です。

あの幸福感は、ビールが冷えていてこそだと思いませんか?そもそもビールの温度が高いと、本来の味わいを楽しめません。また、缶を開けたとたん吹き出してしまったり、きれいな泡が立たない原因にもなってしまいます。

とはいえ、設備が限られる屋外。冷えたビールを用意するためには、どのような工夫が必要なのでしょうか。

缶を開ける前にやるべきこと

クーラーボックスに入れる

ビールの温度をキープしたいなら、クーラーボックスを必ず用意してください。

クーラーボックスは、BBQやキャンプに欠かせないアイテム。食材や飲み物の温度を一定に保つことで、鮮度をキープします。冷蔵庫であらかじめ冷やしたビールを、クーラーボックスに入れて持ち運びましょう。これだけで、いつでも好きなときに冷えたビールを楽しめます。

ちなみに、クーラーボックスを使用する際は、事前に内部温度を下げておくのがポイントです。できれば、前日から保冷剤を入れておきましょう。ボックス内に熱がこもっていると、逆にビールの冷たさを奪ってしまいます。

クーラーボックスは地面から離して木陰に

クーラーボックスに入れたからといって、油断は禁物。置き場所ひとつで、保冷力に大きな差が出るのです。

まず、直射日光のあたらない日陰に置きましょう。クーラーボックスには、上蓋に断熱材が入っていないタイプもあります。その場合、日光の熱が内部へ伝わってしまうことに…。もし日陰が見当たらない場合は、厚手のタオルなどをかぶせてください。

また、地面に直接置くのもNGです。地熱が伝わらないよう、テーブルやクーラーボックススタンドを活用しましょう。それから、保冷剤の入れ方にもひと工夫を。冷気は、上から下に降りていくものです。保冷材をビールの上に乗せると、全体を効率よく冷やせますよ。

ぬるくなったら氷で冷やそう

常温のビールしか用意できなかった場合は、氷で手早く冷やしましょう。バケツやボールに、数本のビールとたっぷりの氷を入れます。もちろん、クーラーボックスを使ってもOK。ビール全体がしっかり浸かるように、水も適量注ぎ入れてください。塩を混ぜると、温度がより低くなりますよ。

とはいえ、常温から飲み頃の温度まで冷やすには、かなり時間がかかります。そこで、「すぐに飲みたい!我慢できない!」という人向けの裏技をご紹介。氷の上に、ビールを横向きで乗せます。そして、ビールの側面をクルクル回転させてください。5分もすれば、冷え冷えビールの完成です!

缶を開けた後にやるべきこと

缶を開けた後にやるべきこと

缶のまま飲まない

缶ビールをプシュッと開けて、そのままゴクゴク飲み干す。それはそれで、十分美味しく感じられることでしょう。しかし、ビールを缶のまま飲むのは、実にもったいない行為なんです!

缶の小さな飲み口では、ビールの豊かな香りを楽しめません。また、口元にフィットしない部分もあるため、 空気も一緒に飲み込んでしまいます。そのため、スムースな口当たりが損なわれてしまうのです。

ビールの味わいにこだわるなら、グラスやジョッキに注ぐひと手間をかけましょう。これだけで、麦芽とホップの香りがより一層引き立ちます。ビールの醍醐味ともいえる、白い泡も楽しめますよ。

保冷タンブラーを使う

とはいえ、アウトドアにガラス製のグラスを持っていくのはハードルが高いですよね。また、暖かい季節だと、ビールがすぐにぬるくなってしまいます。

冷たいビールを長く楽しみたいなら、保冷タンブラーを持っていきましょう。グラスのように割れる心配がなく、お手入れも簡単です。素材は、チタンやステンレス製をチョイス。なかでも、保冷・保温効果の高い「真空断熱構造」がおすすめです。冷たいビールだけでなく、温かいコーヒーやウイスキーを飲むときにも活躍しますよ。タンブラーの他には、保冷機能付きのカップホルダーも販売されています。

アウトドア(キャンプ・BBQ)ならビールサーバーがおすすめ!

アウトドア(キャンプ・BBQ)ならビールサーバーがおすすめ!
ビールの味わいを左右するもの、それは「泡のキメ細かさ」です。キメ細かい泡は、口当たりをなめらかにするだけではありません。香りや炭酸ガスを閉じ込め、美味しさを長持ちさせる役目も果たします。

そこでおすすめしたいのが、ビアサーバーです。ビアサーバーには、大きく分けて2種類があります。手軽に使えるのは、缶に直接取り付けるハンディタイプ。軽くてかさばらないので、1人キャンプにもぴったりです。

もう1つは、卓上タイプ。缶や瓶をセットするだけの簡易的なものから、中身を入れて炭酸ガスで押し出す本格的なものまであります。見た目が華やかで特別感があるので、気分も盛り上がること間違いなしです!

キャンプ場でコンロや焚火を囲み、サーバーから注いだビールを飲む。これぞ最高の贅沢だと思いませんか?

アウトドア(キャンプ・BBQ)向けのビールサーバーの選び方

ビールサーバーをアウトドアで使うときは、電源が不要なものを選びましょう。キャンプやBBQの会場に、電源はまずありません。また、ガスボンベが必要なタイプも不向き。重くて荷物になるだけでなく、ガス圧の調整にも手間がかかります。

ビールの縁側なら、ガスも電気も使いません。専用樽にポンプを取り付けるだけで、誰でも簡単にビールを注げます。

また、サーバーと専用のビールがセットになっているタイプも便利です。しかしそのほとんどが、月額費用のかかるサブスクタイプ。BBQ1回のために頼むのは、少々ハードルが高いですよね。

ビールの縁側は、好きなときに1樽から注文可能。しかも、ビールの種類がとっても豊富なんです!日本全国のブルワリーから、フレッシュなクラフトビールが直接届きますよ。

ビールに合うおつまみを

美味しいビールを用意できたら、あとはおつまみを準備するだけですね。

アウトドア料理とビールは相性バツグン!ソーセージや海鮮などを炭火で焼くだけで、非日常感のあるごちそうが完成します。

また、手間のかかりそうな料理も、BBQコンロがあれば簡単です。カマンベールチーズを丸ごとホイルで包んだら、チーズフォンデュの出来上がり。スキレットに野菜・ニンニク・オリーブ油を入れるだけで、アヒージョも作れますよ。

少しこだわってみたい人は、燻製にチャレンジするのもよいでしょう。必要な道具がすべて揃った、使い切りタイプの燻製キットなども販売されています。

まとめ

今回は、キャンプやBBQで美味しいビールを楽しむコツについてご紹介しました。

しっかり冷やしてから、コップに注いで飲む。これさえ守れば、ビールは何倍も美味しくなります。さらに、保冷タンブラーやビールサーバーを活用することで、ワンランク上のビールライフを送れるでしょう。

気の置けない仲間や家族とのひとときに、彩りを添えてくれるビール。あなたもぜひ、少しだけこだわってみてください。いつもより会話が弾み、絆がより深まるかもしれません。

「ビールの縁側」では、全国のブルワリーから直送のこだわりのクラフトビールを豊富に取り揃えています。好きな時に、好きなブルワリーから、好きな銘柄でお楽しみください!

クラフトビールといっても種類が豊富にあり、ホップの苦味や香りがクセになる「IPA」や、コクの深さが日本人に合う「ペールエール」などさまざまです。

売れ筋ランキングでは週間ランキングや、クラフトビールの種類別ランキングが分かり、最近のトレンドが把握できます。これまで知らなかったクラフトビールに出会え、嬉しい発見ができるはず。

またどのビールが自分好みなのかイマイチわからない方のために、「飲み比べセット」をご用意しました。きっとあなたのお気に入りの味が見つかりますよ。

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