「ビールをいつもと違った形で飲んでみたい」「ビールを飲んでみたいけど苦みが苦手」などと感じている方も多いのではないでしょうか。
ビールカクテルは、ビールと他のドリンクを合わせて新鮮な味わいを楽しめる魅力的な飲み物です。ビールが苦手な方でも楽しめますよ。
そこで本記事では、シャンディガフやレッドアイなどの定番から、黒ビールを使った個性的な変わり種までおいしいビールカクテルをご紹介します。
ビールの爽やかさとアルコールやジュースの組み合わせで、新たな風味やテイストを楽しめるはず。
目次
ビールカクテルってどんなお酒?
ビールカクテルとは、ビールをベースにして作られるカクテルの一種です。ビールに他のアルコールやフルーツジュース、リキュール、スピリッツ、果物、ハーブなどを組み合わせて作ります。
これにより、新たな風味やテイストを生み出し、ビールの苦味がまろやかになるのです。ビールカクテルには無限のバリエーションがあり、その組み合わせは自分の好みやアイデアによっていくらでも作りだせます。
人気のビールカクテルを早速作ってみよう!
まずは、定番のビールカクテルを作って、どんな味わいなのかを試してみてください。
ここでは、ビールの縁側で取り扱っているクラフトビールの商品の中から、おすすめのビールカクテルをご紹介しています。
ビール×ジンジャーエールで「シャンディガフ」
このビアカクテルは、ビールとジンジャーエールを1:1で組み合わせたものです。ビールの爽やかな風味とジンジャーエールのスパイシーな風味が絶妙に組み合わさり、気分爽快リフレッシュできる一杯となるでしょう。
お好みでビールとジンジャーエールの割合の調整やレモン・ライムなどの柑橘系を少し入れて楽しんでみてください。
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シャンディガフはラガーやエール系のビールがよく合います。
たとえば、アルコール感を感じさせないように、宮城県の柚子を使用した飲みやすいラガーはいかがでしょうか?ほんのり香る柚子とジンジャーエールのスパイシーさがうまくマッチします。 |
ビール×トマトジュースで「レッドアイ」
レッドアイの由来には諸説ありますが、二日酔いで目が真っ赤になった人が、朝になって酒を飲むことで酒の二日酔いを和らげようとしたことから、レッド・アイという名前が付けられたと言われています。
レシピは、ビールとトマトジュースを1:1の割合で組み合わせるだけの簡単なお酒です。お好みでタバスコや塩、コショウで味の変化を楽しむこともできます。作り方はトマトジュースを先に入れてからビールを注ぐのがポイントです。
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トマトジュースと合わせるなら、コクや苦味、香ばしさのバランスがとれた「ピルスナー」がおすすめです。
キレが抜群なので、トマトジュースのまったりとした飲み口と相性が良い一品。卵を入れてクリーミーさをプラスするのもおすすめです。 ビールの縁側ではピルスナーの他にアルトビール、ヴァイツェンをセットにして販売しています。それぞれビールカクテルに活用して味比べしてみてはいかがでしょうか。 |
ビール×レモンスカッシュで「パナシェ」
パナシェは、ビールとレモンスカッシュ(シトラス系の炭酸飲料)を組み合わせた、爽やかでリフレッシュできるような味わいが特徴のカクテルです。
もともとはフランスで生まれたビールカクテルで、レモネードを使用していましたが、世界中で飲まれるようになり、さまざまなシトラス系の炭酸飲料と組み合わせてオリジナルが誕生しています。
こちらのレシピも簡単で、ビールとレモンスカッシュを1:1の割合でグラスに注ぐだけ。
レモンスカッシュだけではなく、炭酸のオレンジジュースや梅ソーダを代わりに使ってもOKです。特に暑い日の夏や食欲がないときに飲むと良いでしょう。
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シトラス系の炭酸飲料と相性が良いのはヴァイツェンです。ヴァイツェンはバナナやクローブのようなフルーティーでスパイシーなアロマと味わいで、濃密で滑らかな口当たりを持ちます。
特に泉佐野ブルーイングのヴァイツェンは、通常よりも濃厚な味わいが特徴です。ヴァイツェンのアロマとシトラス系の炭酸飲料を組み合わせることで、これまで味わったことのない清涼感を得られるでしょう。 |
ビール×コーラで「ディーゼル」
ディーゼルは、ビールのさっぱりとした味わいとコーラの甘さが組み合わさることで、ビールの苦味が苦手な方でも飲みやすくなります。
アルコール度数も低くなるので、強いお酒が飲めない方にもぴったりです。材料はビールとコーラだけの簡単なレシピ。こちらもビールとコーラを1:1の割合で注ぎましょう。
グラスも一緒に冷蔵庫でよく冷やしておくのがポイントです。
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ラガーは雑味がなくすっきりとした味わいが特徴で、コーラと合わせると甘味が加わり飲みやすくなります。
丹後王国ブルワリーのビールは料理とのペアリングを楽しめる日本人好みのテイストです。 |
ビール×オレンジジュースで「ビター・オレンジ」
ビター・オレンジは、ビールとオレンジジュースの組み合わせによって、ビールのクリスプな風味とオレンジの酸味・フルーティーさが楽しめる飲み物です。
夏の暑い日やリラックスしたいときにぴったりのリフレッシングなビールカクテルとなるでしょう。
ビールとオレンジジュースを1:1の割合で注ぐだけで作れる簡単なレシピです。ビールの苦味をオレンジの爽やかな風味がカバーしてくれます。
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IPA(India Pale Ale)は通常より多くのホップを使用し、ホップ由来の強い苦味と柑橘のフルーティな風味が特徴です。また、カラメルのような甘みも感じられ、余韻は持続的で爽やかな味わいが楽しめます。
オレンジの甘味と酸味を合わせることで、ごくごく飲めるビールカクテルとなるでしょう。 |
黒ビールでビールカクテルを作ろう!
お次は黒ビールを使ったビールカクテルをご紹介します。黒ビールを使うことで、黒独特の風味や味わいが感じられますよ。
黒ビール×コーヒーで「カフェ・コン・セルベッサ」
カフェ・コン・セルベッサは、濃厚な黒ビールとコーヒーの組み合わせにより、コーヒーの香りとビールの風味が重なり合い、贅沢な味わいが楽しめるビールカクテルです。
寒い季節やリラックスしたいときにぴったりなカクテルと言えます。冷えたビールとブラックコーヒーを1:1の割合で注げば完成です。コーヒーの量はお好みで調整してくださいね。
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こちらの黒ビールはきな粉の香ばしい香りやほんのりした甘さがが感じられる一品です。 ブラックコーヒーを合わせることで、大人テイストに早変わり。 もともとアルコール度数は低めなので、お酒が弱い人でも気軽に楽しめます。 |
黒ビール×コーラで「トロイの木馬」
トロイの木馬は、黒ビールの濃厚な風味とコーラの甘みと炭酸感が組み合わさり、飲みやすく爽快ビールカクテルです。
上記でご紹介したディーゼルとはまた一味違ったテイストが感じられます。
黒ビールとコーラを1:1の割合で作るのが基本です。黒ビールとコーラのユニークな組み合わせを楽しみましょう。
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オイスタースタウトは、スタウトとしての特徴である濃厚さとクリーミーなテクスチャーを持っています。コーヒーやチョコレートのような風味も感じられ、コーラとの相性が抜群です。 |
黒ビール×シャンパンで「ブラック・ベルベット」
ブラック・ベルベットは、黒ビールの濃厚な風味とシャンパンの爽やかな泡立ちが組み合わさった、豪華なビールカクテルです。
黒ビールとシャンパンの対照的な要素が互いに影響しあっており、新しい味わいを楽しめます。
黒ビールとシャンパンを1:1の割合で作るのが基本です。先にシャンパンをグラスに注ぎ、泡が落ち着いてから黒ビールをゆっくり注いでくださいね。
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シャンパンのエレガントなテイストに負けないこちらの黒ビールは、ホップの香りと苦みは控えめで麦芽のコクと甘味を引き出したビールです。
シャンパンの良さも上手に引き出しながら、黒ビールのテイストも主張するといった絶妙なバランスが病みつきに。 |
黒ビール×牛乳で「ブラック・アンド・ホワイト」
最後は牛乳を使った変わり種をご紹介します。ブラック・アンド・ホワイトは、黒ビールの濃厚な風味と牛乳のクリーミーさが組み合わさり、まろやかで滑らかな味わいを楽しめるビールカクテルです。
黒ビールと牛乳の割合は1:1です。最初に牛乳を入れてゆっくり黒ビールを注ぎましょう。お好みでシロップを少し入れると美味しさがアップしますよ。
黒ビールのコクと牛乳のクリーミーさが絶妙に調和しており、まるでカフェオレのようなテイストに舌鼓。
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牛乳のクリーミーさに負けないくらいガツンとインパクトのあるフタコブラックは、WoodberryCoffeeが厳選したコーヒー豆を使用。そのため、コーヒーの香りと焙煎麦のコクがしっかり感じられます。 |
ビールカクテルを美味しく作るポイント
ビールカクテルの作り方がわかったところで、さらに美味しく飲むコツをご紹介します。
ビールにこだわる
ビールカクテルに使用するビールをクラフトビールに変えるだけで、味の奥行きがさらに広がり、個性的な味わいを楽しめます。
クラフトビールの種類には多様性があるので、ビールカクテルを作る際にはビールのスタイルや特性に合ったものを選ぶことが大切です。
濃厚なスタウトやフルーティーなIPAなど、カクテルのアイデアに合わせたビールを選びましょう。
下記では人気のクラフトビールをご紹介しています。種類や選び方について詳しく知りたい方はぜひ参考にしてくださいね。
>>おすすめのクラフトビールランキング!種類や選び方について解説
バランスや割合にこだわる
ビールカクテルのレシピのほとんどは、1:1の割合だということに気がついた方も多いでしょう。もちろん自分好みの割合で変えていただいてもOKです。
ビールカクテルに甘味や酸味を加えることで、ビールの風味を引き立てます。シロップや果汁を使用する場合は、適切な量を加えてビールの風味を損なわないように注意しましょう。
フルーツのスライスやハーブを使ってみる
ハーブやスパイス、フルーツなどの香りづけとして加えることで、ビールカクテルの複雑な風味を生み出せます。
自分が好きなフルーツやハーブの種類を選ぶことで、ビールの風味とうまくマッチするはず。最初にクラフトビールを味わってから、どのフルーツやハーブが合うのか探してみるのもおすすめです。
フルーツビールもおすすめ
「フルーツビール」とは、ビールにフルーツの風味や香りを加えることで、新たな味わいと個性を楽しめるビールスタイル。
地元産のフレッシュなフルーツを使った日本のクラフトビールは、季節感や地域の風味を取り入れているので、ビールのバリエーションが楽しめます。
「ビールに合う割りものが見つからない」といった方は、ビールの縁側でも販売しているフルーツビールをぜひ一度お試しください。
まとめ:クラフトビールのビアカクテルはオリジナルでもOK!
クラフトビールを使ったおすすめのビールカクテルで、いつもと違った味わいを楽しみませんか?ここで紹介したレシピは、どれも簡単にできてさまざまなシーンに活用できます。
ビールの縁側は国内最大級のクラフトビール専門店として、数多くのクラフトビールを取り揃えています。全国のブルワリーからこだわりのクラフトビールを直接購入でき、新鮮なビールが届きますよ。
クラフトビールをタップから注いで楽しむスタイルを提供しているので、ビールカクテルのアレンジがいつでも楽しめます。
ビールの縁側で、お好きな銘柄を見つけてみませんか?