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ビール通は三度注ぎが基本!劇的に美味しくなる注ぎ方をご紹介

ビール通は三度注ぎが基本!劇的に美味しくなる注ぎ方をご紹介

いつも飲んでいるビールにひと工夫して、さらに美味しさを追及しませんか?今回はビールの味が変化する三度注ぎの方法をご紹介します。ビールの注ぎ方を変えるだけで美味しさがグッとアップしますよ。

この記事の監修者

ビールの縁側 編集部

日本各地のブルワリーからこだわりのビールを直接購入できる、
国内最大級クラフトビール専門の産直通販サイト「ビールの縁側」を運営。会員登録数1万人突破。
編集部メンバー全員が大のクラフトビール好き。


ビールの注ぎ方には種類がある!その違いとは?

ビールの注ぎ方には種類がある!その違いとは?

ビールの注ぎ方には種類があるのをご存知ですか?ここではビールの美味しさを追及するために、「一度注ぎ」「二度注ぎ」「三度注ぎ」についてご説明します。

キリッとさせたいなら一度注ぎ

缶からグラスに注ぐだけでも味の変化を感じられます。一度注ぎのコツは、1回で注ぎきることです。

  1. グラスを傾けます
  2. グラスに沿わせてビールをゆっくり注ぎます
  3. 徐々にグラスを立てて飲み口近くまで注げば完成です

一度注ぎは泡立ちが少ないため、炭酸感が増してキリッとしたのど越しが感じられます。暑い夏には一度注ぎでゴクゴクビールを飲むのも良いでしょう。

のど越しとコクを味わうなら二度注ぎ

二度注ぎは2回に分けてビールを注ぎます。この方法は、ビールを一度注いで泡を立て、その後再度ビールを注ぐことで、より豊かな香りとクリーミーな泡を楽しめますよ。

  1. グラスは置いたままビールを注ぎます
  2. 泡はグラスの半分程度までくるのが目安です
  3. 二度目はグラスを傾けてゆっくりビールを注げば完成

泡を意図的に作ることで、ビールの風味が向上し、より一層味わいを楽しめるでしょう。

まろやかで深い味わいを楽しむなら三度注ぎ

三度注ぎは、ビールをより美味しく楽しむための注ぎ方の一つです。ビールを3回に分けて注ぐことで、よりクリーミーで豊かな泡立ちが作れて、ホップの風味を高めることができます。

ビールに程よい泡があることは、味や香りを引き立てるうえで非常に重要です。三度注ぎを行うことで、初めに注いだ泡が少し落ち着き、2回目、3回目の注ぎで新たな泡を立てられます。これにより、よりクリーミーで豊かな泡立ちに。

また、グラスに立ち上る泡の様子を眺めるのも、ビールが美味しくなるスパイスになりますよ。美味しいビールができあがるのを待ちながら、泡の変化を楽しみましょう。

以下の項目で三度注ぎの方法を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

ビールを楽しめる三度注ぎの方法

ビールを楽しめる三度注ぎの方法

ビールをより一層楽しむために、三度注ぎすることをおすすめします。美味しいビールにするためには、まずグラスの準備から始めましょう。

まずはビールグラスの準備!

ビールグラスに汚れがないかを確認しましょう。汚れが付着していると泡立ちにくく、雑味が出てしまう可能性があります。

そして、ビールを飲む前にグラスを冷蔵庫に入れておくのを忘れないようにしましょう。冷蔵庫にグラスを入れて冷やすことで飲みやすく爽やかな口当たりとなり、ビールをより美味しく楽しむことができます。

ビールを飲む2〜3時間前に冷蔵庫に入れておくのがおすすめです。その間にビールに合う料理を作ればあっという間に時間が経ちますよ。

また、中にはビールを容器ごと冷凍庫に入れて冷やす方もいらっしゃいますが、長時間冷凍庫にビールを入れると容器が破裂する可能性があります。ビールには炭酸ガスが含まれており、そのまま凍ると体積が増すからです。

「うっかりビールを冷凍庫に入れてそのまま忘れてしまった」といったことが起こらないように気をつけましょう。

1回目は勢いよくビールを注ぐ

最初はビールを勢いよく注ぐことが大切です。

  1. グラスを置いて、できるだけ高い位置からビールを注ぎます
  2. 泡がグラスの縁まで到達したら1回目は終了です

高い位置からいきなりグラスに注ぐと焦点がずれてしまうため、最初は低い位置から注ぎ、徐々に高くしていくのがおすすめです。

2回目は泡と液体を1:1にする

いっぱいだった泡が次第におさまり、液体に変わります。

  1. 泡と液体が1対1になるまで待ちます
  2. 今度はビールを低い位置から注ぎます
  3. 泡がグラスの縁から1cmほど出たら2回目は終了です

このときの泡はまだ荒いのが特徴です。

3回目は丁寧に泡を作る

荒い泡が少なくなったら、今度は丁寧にビールを注ぎ足します。

  1. 泡を潰さないようにビールをゆっくり入れる
  2. グラスの縁から泡が2cmほど盛り上がったら完成です

「泡3・液体7」の割合がビールの黄金比率だと言われています。

まとめると、1回目ではビールを勢いよく注ぎ、2回目では泡と液体のバランスを1対1に調整し、3回目では丁寧に泡を作ってクリーミーな泡立ちを完成させるのが基本です。ビールの風味と見た目を最大限に楽しむことができます。

ただし、自分の好みに合わせて微調整することも大切ですので、何度か試してみて自分の好みに合った方法を見つけてください。

ビールの美味しさは泡が決め手になる理由

ビールの美味しさは泡が決め手になる理由

「ビールの美味しさは泡で決まる」といっても過言ではないくらい味の変化がはっきりわかります。ここでは、泡の重要性を解説します。

泡が香りを閉じ込めるから

ビールの香りは、主にホップや麦芽などの成分に由来しています。これらの成分は揮発性が高く、空気に触れることで香りが失われる傾向があります。

ビールの泡は香りを閉じ込める効果があるため、「泡を作るのが大切」というわけです。泡は液体と空気の境界面を形成し、香りが外に逃げ出すのを防ぐバリアとなります。

苦味成分が少なくなるから

ビールの苦味は、主にホップに含まれる“アルファ酸”によってもたらされますが、苦味成分が泡に吸収されるため、液体部分の苦味が少なく感じられます。

さらに泡のクリーミーな口当たりにより、苦味がよりまろやかに感じられるのです。ビールの苦味が苦手な人は、泡を多めに作ると飲みやすくなるので試してみてくださいね。

炭酸感を持続させるから

ビールには炭酸ガスが含まれており、爽快な口当たりと爽やかな味わいをもたらします。

泡は炭酸ガスが逃げるのを防ぐ役割があるので、ビールの炭酸感を長時間楽しむことができるでしょう。

さらに美味しくするビール通のテクニックをご紹介

さらに美味しくするビール通のテクニックをご紹介

ビールの注ぎ方をマスターしたところで、さらにビールを美味しくさせるポイントをご紹介します。

ビールグラスにこだわる

ビールの種類によってグラスを変えるのがおすすめです。グラスの種類はピルスナーグラス、ヴァイツェングラス、タンブラーグラスなどがあります。

ビールの特性を引き立てるために、適切なグラスを選ぶことが大切です。ちなみに、日本の大手ビールメーカーの多くはラガービールなので、まずは背の高いピルスナーグラスと合わせてみてはいかがでしょうか。

関連記事:ビールグラスの選び方とおすすめ10選【ペアグラスや人気のうすはりグラスなど】

クラフトビールにこだわる

クラフトビールは伝統的な製法やこだわりを持った醸造所が生産するビールで、多様なフレーバーや個性があります。

さまざまな種類のクラフトビールを試してみることで、独特の味わいや香りの違いを楽しむことができます。

また、ビールの縁側は、国産クラフトビールの産直通販サイトです。

いつも缶ビールや瓶ビールで飲んでいる人は、家飲みを楽しくするためにも「家庭用ビールサーバー」を利用してみませんか?

「飲ん樽(専用樽)」は、作りたてのビールを工場で樽詰めし、そのままご自宅へ直送するのでフレッシュなうちにビールが飲めます。

サイトでは約250種類の銘柄があり、あなたにぴったりのクラフトビールが見つかりますよ。もちろんサーバーから三度注ぎすることも可能です。

関連記事:【早見表】クラフトビールの種類とは?特徴や選び方について

まとめ

お家でコクのあるビールが飲める注ぎ方をご紹介しました。缶ビールからグラスへ変えるだけでも美味しさはアップしますが、注ぎ方にこだわるといつもと違った味わいが感じられます。グラスの種類やビールの銘柄にこだわると、さらに家飲みが楽しくなるはず。

「ビールの縁側」では、こだわりのクラフトビールを豊富に用意しています。もしどの銘柄が良いのかわからない人は、「飲み比べセット」のご用意もあるので、好きな味を探してみてはいかがでしょうか。

「飲ん樽」でいろいろな注ぎ方を実践して、ホップの香りやコクを楽しみましょう。

>>「ビールの縁側」公式サイト

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